da-ra’s blog

読む人に、少しでも何か与えられたら

大学生は「需要のない作品」を作ってセンスを磨け!!

こんにちは!だーらです。

前回の「模試埼玉県…」の記事に反響をいただきまして、僕の報酬回路は刺激され、

まだまだブログを続けるに十分なモチベーションを維持できています!

 

というか、書きたいことは数十個あるんだけど、書く時間の確保がなかなか難しいね~。

とはいえ、モチベがあるうちは、なんでもできてしまうというのもまた事実ですな。

 

 

今日のテーマは

大学生は「需要のない作品」を作ってセンスを磨け!

です。僕の作った作品(?)も登場します~!

 

 

 

需要のないものを作れる特権階級、大学生

大学生は、自由だ。大学生が使う時間に、単価は発生しない。

社会人は、責任がある。社会人が使う時間には、単価が発生する。

 

これは、僕が前回記事でも書いた、とある企業でお手伝いさせていただいた経験から感じたことでございます。

 

いやー大学生っていいなー!楽しいし、自由だ!みたいなことを、

「遊び放題、遅刻し放題、授業切り放題!」

というのとは別の観点からつくづく感じております。

 

論を語る前にまず、僕が作った

「マ~ジで需要ないもの」

を紹介していきますね!

 

 

需要ないものその① 「学科コン開催記事」

ずばり、こちらでございます↓↓

 

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こちらは、僕が社会基盤学科の学科コンの幹事を任されたときに、呼びかけに使った

「学科コン開催記事」

でございます。

 

需要ねぇ~~

 

でもね、結構皆笑ってくれたりするんですよね。嬉しい!

ちなみに、かといって参加人数は増えたわけではなく、

なんなら今までで一番少なかったかも。僕の人望のNASA(??)

 

 

 

 

需要ないものその② 「予約するの大変じゃないよスライド」

これは、

まあ「好き💛」というわけではないけれども、それなりに楽しみにしていた女の子とのご飯

の予約をするかどうかの議論の際に作ったものです。

 

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突然こんなの送られてきたら冷静に気持ち悪いですよね??

…こんなことをしてるから、僕はイマイチさえないんだよな~(´;ω;`)

 

 

いやこれはね、僕が「予約しよっか?」と言ったら、

「え~でも予約大変じゃない?悪いよ~」

と返してきたので、電車の中でPCを開いて作ったものでございます。

 

 

まあ、その子からしたら全く需要ないですよね。

分かります。

 

 

 

 

需要ないものその③ 「ケーブルが無かったので、E231系で代用したンボーブリッジ」

 

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港区芝浦地区と、台場地区を結ぶ吊り橋、レインボーブリッジ。正式名称は東京港連絡橋。

美しいフォルムで人気が絶えないこの橋の建設は、1987年に遡ります。

…しか~~し!!その当時、日本は

「第1次吊り橋のケーブル危機」

で、レインボーブリッジの橋桁を支えるケーブルが入手困難だということが判明しました。

 

そこで、山手線のE231系で代用した!

というのが、この絵のコンセプトです。

(え、その時代E231系できてなくね?みたいな話は、いらない。需要ない。)

 

 

当然ですが、描く前に

「だーらさん、第1次吊り橋のケーブル危機の時に作ったレインボーブリッジ描いて下さい!」

みたいな乙女はいないわけです。

 

 

 

作りたいものを作れる。誰も干渉してこない。

これらの作品(さっきから作品って言ってるけど、そうでもない??いやまあ、作品だと信じましょう。コトダマ大事。)を作る僕に対して、

 

「完成度低くない?」

とか

「顧客はそのプロダクトに対してニーズを持っているの?」

とか

「費用対効果は?」

とか

「見た人の何を訴求するのか、考えてる?」

とか

 

言われません!!

 

これ大事!!

 

 

僕たち大学生は、自由に作品を作れる!

 

 

のです。

 

まあ、当たり前ですよね。でも、そうじゃない世界を少しだけ味わったんです。

 

 

 

1つ1つに対して、提案理由を求められる。思い付き、は通用しない。

お手伝いをしている会社で僕は、「採用」の一部を任されています。

例えば、

wantedly求人記事の出稿

スカウト文面の作成

など!

 

wantedlyを見たことがある人はイメージがつきやすいと思いますが、

「カバー写真」

はとても大事なんです。

 

 

だから僕言いました!

「恵比寿に行って、写真撮りましょう!」

と。

 

 

でも、それでは通じませんでした。

 

 

「それで、応募者が増える根拠をしっかり示してから提案してくれ。

構図はどんな感じがいいのか。被写体の人数は? 背景は?」

 

考えてません。

 

だって、「なんとなく良くね? 映えそう!」

 

という思い付きだもの。

 

 

まあ、ここに関してはまたいつか書くとして、とりあえず、

仕事としての「生産」には、

責任、完成度、費用対効果、戦略…

などなど、さまざま求められます。

 

 

でも…

 

大学生には求められない!!

 

のです。ここがとっても大きな違いだなと。そして、

 

そんな自由な僕たちは、幸せだ!

 

と思っています。

 

 

 

 

自由、とはいえ、結果的にかなり工夫することになる作品

そんな大学生が、思い付きで作る作品は、

まあまあ多くの人

が見ます。しかも、

自分に直接フィードバックが返ってくる、自分に近い層

が見ます。

 

教授だけが見るレポートとは違う、

まさに日々関わる同年代が見るのです。

 

デザインへのモチベは違います。

思考錯誤します。

 

そんなこんなで、割と面白い作品が出来上がるのです!!

 

 

 

だから皆さん、自由に作品を作れる今、何かを作りましょう!

そして、センスを楽しく磨いていきましょう!

 

需要の無い、ユニークな作品を日常的に見る世界

 

案外笑顔の多いものになるのではないでしょうか!!