da-ra’s blog

読む人に、少しでも何か与えられたら

文字通り裸の男女であふれるヌーディストビーチで、MENTAL BREAKする裸の僕

こんにちは!だーらです。

 

カナダです。気温は20度前後。雲一つない晴天。広がる緑。広い道幅。

最高に過ごしやすい、素晴らしい環境です!!

日出ずる国はどうですか?溶けてますか?笑

 

 

カナダの風景に関しては、もう少し過ごしてから書きたいと思いますが、

恐らくこれを超える風景を見ることはないのでは?

と思ったので、ここだけ取り出して書いてみました。

 

 

題して

文字通り裸の男女であふれるヌーディストビーチで、MENTAL BREAKする裸の僕

です!

 

 

 

目の前に広がる衝撃的な風景

現地の大学、The University of British Columbia。

そのキャンパスから10分ほど歩いたところに、

Wreck Beach

と呼ばれるヌーディストビーチがある。

 

ビーチの存在をルームメイトになったベルギーの友達から聞き、

半信半疑で訪れた僕。

 

そこには衝撃的な光景が広がっていました。

 

f:id:Da-ra:20180716105047j:plain

 

裸の男女が、いたって普通に日光浴や海水浴をしているのです。

 

写真はビーチの入口から撮ったもの。

プライバシー保護の観点から、無許可の写真撮影や、じろじろ見ること(笑)、

は禁止されています。

これくらい遠いところから、裸の人を写さなければ大丈夫だよね??

 

 

 

服を来ている(水着)人と、何も着ていない人の割合は半々くらい、

年齢は若い人からお年寄りまで、

男女比もおよそ1:1、

白人が9割くらい、

でした。

 

 

 

 

目のやり場がない💦

いやこれヤバイ💦

初めは衝撃的でした…

 

どこを見たらいいのかわからね~って感じで。

 

裸で日光浴をする若い女性や、

裸でフリスビーで遊ぶ男集団や、

裸で本を読む中年女性や、

裸で酒を飲み寝る中年男性。

 

 

 

…でも、衝撃的で刺激的なのは、最初の2、3分だけで、

だんだんと、それが普通、になってきます。

 

 

慣れてしまえば、何にも感じなくなるものです。

 

ビーチに限らず、欧米に来ると

女性に服装の薄さや、体つきに、初めは目を奪われます。

 

でも、だんだんと普通になっていくというか。

 

魅力とは、他との差異の中で生み出されるものなのですかね。

 

 

 

 

僕も、混ざる。

見て回るだけでも良かったのですが、

せっかくならおれも混ざりたい!イブンカタイケンだ~

と思い、ヌーディストになりました!

 

 

なんとも言えない気分。

 

 

やはり最初は恥ずかしい。

 

 

てか、裸になってるアジア人は僕くらいか??

「サルが何してるんだhahaha」

とか思われてるのかな?

 

ぶらぶらとビーチの上を歩き、

冷たい水に入る彼らに尊敬の念を抱きながらくるぶしまで水に浸かり、

やはり冷たいので砂浜に上がり日光浴をする。

 

 

 

そして、僕はこのビーチについて、ブログに書くことに決めました。

 

その際、必要になってくるのが、写真。

 

セルフィーを数人の若い女性と撮り、モザイクを掛けるのがいいかな?

と思い、写真撮影を決心しました。

 

 

 

 

 

"Can I take a picture with you?"が、言えない。

これには相当な勇気が必要でした。

 

全く勇気がでずに、ぶらぶらと歩き、30分近くが経過。

ビーチを歩き回ったり、波打ち際に行ったり、

色々と機会を伺うものの、声をかけることができません。

 

回りにあまり人がいない方が、声をかけて写真を撮りやすいのですが、

そういう状況の人が少ない、いても勇気がでない。

 

 

 

 

…そういえば僕、以前ベトナムに行ったときに、

ビーチ上の見知らぬ人と写真を撮りまくる、

という企画を一人でやったことがあります。(写真はこちら)

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その時の勇気はどこへ行った??!!

と思いながら、とぼとぼ歩く。

 

 

 

そんなとき、いい感じの白人女性二人組が、周りから結構孤立した状態で歩いてきました。

 

 

 

これだ!!ここでいくしかねぇー!!

 

 

そう思った僕は、決死の覚悟で声を掛けました。

 

"Hello! I'm from Japan, and was surprised to see the scenery!

As a memory, can I take a picture with you?"

 

とか言ったかな?

 

結果…

 

 

 

 

 

撃沈しました。

 

 

"No~~, no photo taking~~"

みたいな感じで。

 

 

 

 

 

MENTAL BREAK!

 

まっすぐに自分の荷物置き場に戻り、静養。

再起不能に陥りそうです。

 

 

やっぱり、いくら裸でビーチにいる人とは言え、写真撮られるのは嫌だよな・・・

しっかりモザイクとかかけるんだけどな・・・

 

でもこれ、おっさんと撮っても意味ねぇんだ。

若い女性じゃなきゃ。ブロンドの女性じゃなきゃ、何も意味がない。

 

 日本には、僕の記事を待っている読者の皆様がいる。

 

百聞は一見に如かず。

これでまた声を掛けられなければ、きっと一生後悔するし、自分に自信もなくなるだろう。

 

いけ!!おれ!!

 

 

 

MENTAL BREAKから30分、復活です!!

 

 

 

またビーチ上を歩く。

 

 

割と早めに獲物(?)は見つかりました。

 

女性2人組。周りの人々から距離があります。

優しくてノリがよさそう。

なんだか、これ、いけそうな気がする。

 

 

そして、再び、声を掛けました。

 

 

 

結果、撃沈。

 

少し(0.5秒くらい)迷った挙句、やはり写真はだめだよ、とのこと。

 

しかし、その後に彼女たちから言われた言葉は、大切なことを僕に再認識させてくれました。

 

 

 

 

No photo taking, but you can TELL!!

you can tell...

tell...

 

 

てる?!

 

 

 

そうか。

 

 

 

 

何ということだろう。

 

 

 

 

僕は大切なことを忘れていた。

 

 

 

 

言葉の力だ。

 

 

 

 

僕たちは、言葉で物事を伝えられる。

 

 

 

 

それは、人類が石を砕いていた時代から伝わるコミュニケーションの技術。

1827年に発明された写真とは訳が違う。

 

そもそも、いったい僕はなぜブログを書いているんだ!

Instagramのストーリーではなく、なぜブログを選んだ??

 

僕はなぜ、大学2年間、英語スピーチに時間をささげてきたのだろう。

 

 

そうだ、

 

言葉の力

 

を信じているからではなかったのか?

 

 

言葉は偉大だ。

現に今、僕は全く異国の地で、世界中から集まった人々と、

自己紹介をして、意見を交わし合い、

下ネタで爆笑し、お互いの国について語り合っているではないか。

 

 

 

そう、言葉はいつでも僕らをつなぐ。

枯れた技術は、健在だ。

 

 

以上です。

 

 

 

 

やはり、課題や国際交流(という名の遊び)で忙しめで、あまり更新できませんが、

熱中症にはくれぐれも気を付けてお過ごしくださいませ。