da-ra’s blog

読む人に、少しでも何か与えられたら

僕が腹筋を割り続ける「本当の理由」と、それだけではいけないキャリア・人間論

こんにちは!だーらです。

 

先日早すぎる梅雨明けを記録。夏本番が到来しています。

うだるように熱いけど、僕は夏が大好き!!

ウキウキワクワクしますね~!!

 

今日はそんな夏っぽい話題。

 

 

「僕が腹筋を割り続ける『本当の理由』と、それだけではいけないキャリア・人間論」

 

 

です。お楽しみあれ~

 

 

 

小5で割れて以来、ずっと。僕のそばに。

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こちらの作品、タイトルは、ずばり

 

「理想と現実」

 

え? どっちが理想でとっちが現実やねん。って感じですね笑

高2の美術で作った作品と当時の僕。

アクリル絵の具で、肉のふくらみ(笑)を表現するのがとてもとても難しかったのを覚えています💦

 

 

 

これは大学1年の夏。海!

♪ Ah ah なんかイイ感じ! 青空 海 どう?このロケーション ♪

と、ORANGE RANGEの曲が再生されてしまいます♪

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…このとき思いついたギャグが、

「スイカ割り!とか言って、suicaのカードをバキッと割る!!」

というやつ。(苦笑のち静寂)

 

 

 

いや~、、、にしても

なんなんですかね。僕は。

 

自己承認欲求の塊です笑笑

 

 

てか、思うんですけど、

 

スポーツもしていないのに筋トレをするやつは、ナルシスト以外の何物でもない

 

…まあ、ナルシストであることが問題かどうかは、別での議論になりそうですが。

 

 

ここまで読んでくれた時点で、僕の承認欲求はもう満たされているので、読むのをやめてしまっていいですよ笑

 

 

嘘です!

承認欲求は本当の理由ではない!!

 

この記事では、そこを紐解いてゆきます。

 

 

 

 

モテたいから?ちやほやされたいから?

 

どちらかと言えば、

体が引き締まった男性は、そうでない男性に比べて、魅力的だとは思います。(え??だよね?💦)

 

プールや海に行ったとき、腹筋が割れていたりすると、

若干目立って優越感に浸ることはあります。

 

…まあね、それなりには苦しい思いをして鍛えてきたわけではあるので

ちょっとばかりの報酬は受け取ってもよいですよね??

 

 

さて、僕は

自分の腹筋を割り続ける

ことを固く決心しています。

死ぬまで、ずっとこうがいい。

 

 

その理由は何でしょうか?

 

「モテたいから。ちやほやされたいから。」

 

う~ん、否定はできないけど。

 

でも、モテたいんだったら、僕はもっと改善をしなければならないところが山ほどあります!

まず、こんなところで筋肉自慢をしない!!

そして、自虐ネタを豊富に含んだ文章を書かない!

日常生活で、スベる言動を慎む。

おしゃれにも気を配る。

美味しいお店に精通する。

 

などなど!!

 

 

「モテたいから。ちやほやされたいから。」

は、根本的な理由ではありません。

 

僕が筋トレをする背景には、

上記とは異なる欲求が存在する

のです。

 

 

 

 

測定可能で、価値が広く共有される、自分の所有物の確保

 筋肉(アウターマッスル)は、外見に表れます。夏場は、Tシャツの上からでもシルエットで分かります。つまり、見えやすい、「測定可能」なものです。

 

筋肉は、男性にとっても女性にとっても、日本でもアメリカでも、基本的に魅力的なものと映ります。

 

そして、筋肉は、一度身につけたら(というか、それ自身が「身」なんですけど笑)、簡単には失われません。(一定のトレーニングを重ねれば。)

 

 

そう、筋肉とは

 

測定可能

 

で、

 

価値が広く共有される

 

自分の所有物

 

なのです。

 

 

僕たちは、変化をする世界の中で、自分に価値を認めてもらえないことを恐れます。

だから、見えやすい(測定可能で)、価値が広く共有される、自分の所有物であるスキルを追い求めます。

 

 

 

もし僕が、突然明日フツーのお腹になったらどういう気持ちになるか。

 

「あ~、もうモテね~…」とか、一番初めには思わない。

 

自分の強みを失った「不安感」に襲われ、今までどこかで心を支えていた所有物を失った「喪失感」に苛まれます。

 

 

 

 

多くの人が、求めようと躍起

こういった、

測定可能で、価値が広く共有される、自分の所有物

に関しては皆が体得しようと躍起です。

 

 

「学歴」はその一例。(今後、価値は低下する、という話は余り考慮しない場合)

 

あるいは、プログラミングができるエンジニアという職業

分かりやすく技術力の測定が可能で、

多くの企業から求められ、

失うことのないスキル

として、各人が所有することができるものです。(少なくとも現状ではそう。)

 

昨今のオンラインプログラミング教育のヒットの裏には、こういった心情があることは間違いないと思います。

 

 

(僕は現時点でプログラミングを武器にできるほど、そこに時間を割いていませんが、)

僕もそういったスキルは身につける必要があると思うし、

身につけていきたい、とは思います。

 

しかし、

それだけではいけない

とも思っています。

 

 

 

 

 

「本学と末学」という話

そんなに簡単にまとめられる話ではないですが、簡潔に。

 

本学の「本」には「幹の重要な部分」という意味が、

末学の「末」には「細分化した、些細な部分」という意味があります。

 

「本学」とは、人間性や倫理観、道徳や良い習週間を身につけること。別名「人間学」。

「末学」は知識や技術・技能を学ぶこと。別名「時務学」。

 

漢字からもわかるように、人生における重要性は

「本学」>「末学」

と考えられており、

この順番を取り違えることが

「本末転倒」

です。

 

 

(読まなくてもいいけど)

幕末に松下村塾を開き、伊藤博文木戸孝允など、数々の偉人を輩出した吉田松陰は、

「人と生まれたからには、人とはどうあるべきか、この世の中で何をなすべきか、それを学問しながら追求しよう」

と、本学を軸に学ばせたそう。

 

 

 

 

 

 

人間として、魅力のある人間へ

ってなわけで、腹筋を割ったり、スキルを追い求めたりすることも大事だけど、

 

人間としても魅力的な人になりましょうね!!

 

という、自分への戒め。

 

リーダーシップをはるところははる、人に感謝の思いを伝え、他人のために時間を割き、見返りをもとめない。

 

 

 

この人は優秀だけど、一緒に働きたいとは思わないかな、、、

ではなく

ちょっと欠点はあるけど、信頼でき、オフィスが明るくなるから、この人となら働きたい

へ。

 

 

ホリエモンの様に、余りにも自己の生産性を拡大することに重点を置く人が、「増えすぎると危険かな」

と思っています。

※一部の人間ならよい。素晴らしい。

ホリエモンはバズらせるために、敢えて過激な表現を使っている可能性はある。

 

 

 

終わり。

長い。

そういうば、2日に1回更新は、厳しそうでした。すみません💦

でも定期的に更新するので、お楽しみに~!